断熱・遮断セラミック「ガイナ」

遮熱・断熱塗料　ガイナとは

遮熱・断熱塗料「GAINA／ガイナ」は、ロケット開発で培われた最先端の断熱技術を利用し開発された商品です。遮熱・結露防止・防音・防汚・空気質改善など15に及ぶ機能を発揮します。

■ロケットの打ち上げ時の高熱から機体を守る

JAXA（宇宙航空研究開発機構）は、H -ⅡA ロケットの開発に際して、打ち上げ時の熱から機体を守るために、ロケット先端部（フェアリング）に塗布する断熱材を開発。
宇宙の技術「ガイナ」なら夏涼しく、冬暖かい快適環境を実現します！

■宇宙の技術を暮らしの中へ

宇宙航空研究開発機構（JAXA）ライセンス許諾

高性能断熱素材によって、H -ⅡA ロケットを守ったJAXA（宇宙航空研究開発機構）の技術を、私たちの暮らしの中で活用可能にしたのが遮熱塗料「GAINA／ガイナ」です。 機能性環境改善塗材であるガイナは、従来の常識を覆し、断熱性の高い特殊セラミックを塗材化することに成功。住まいに塗るだけで、断熱を可能にしたほか、遮熱・結露防止・防音・防汚・空気質改善など、15に及ぶ機能を発揮します。

※「GAINA／ガイナ」は、JAXAの技術移転を受けて㈱日進産業が開発した商品です。
【写真・資料提供】　JAXA （独立行政法人 宇宙航空研究開発機構）

ガイナの仕組み

これまでの常識を覆す断熱性の高い特殊セラミックを塗料化

樹脂を塗料化したペンキなどの従来の塗料は、住宅の美観確保と防水を目的としたものに過ぎませんでした。 　ガイナが他の塗料と一線を画すのは、特殊セラミックの効果によるものです。セラミックには、遠赤外線セラミックや超高度セラミックなど、さまざまな種類があります。そのひとつである断熱性能に特化した種類のセラミックを中心に、アクリルシリコン樹脂とのハイブリッドにより塗料化に成功したのがガイナなのです。

■夏の実例　～冷房効率～

ガイナを塗布した物置と塗布しない物置（右画像参照）にエアコンを設置し、どちらも室温を26度に設定して夏に稼動させました。その稼働率（電力消費率）推移グラフが右です。
日中（11時～14時）で比較すると、無塗布物置のエアコン稼働率を100％とした場合、ガイナ塗布物置エアコン稼働率はわずか30％でしかありませんでした。
9時から18時までで見ても50％と半分の電力消費で済みました。

■冬の実例　　～暖房効率～

右の温度グラフは、冬季にスキー場ロッジ客室内装仕上げに使った実例です。最初は、壁だけに塗ったところ、暖房効率は一定でも室温は3℃上昇し、その後天井にも塗ったところ、7.7℃も上昇しました。エアコンの設定温度が1℃違えば使用電力が1割節約できると言われています。

■電気料金の試算

上記の実例に基づいて試算をすれば、一般的なエアコン１台あたり電力料金が月3000円、稼動を夏冬各3ヶ月と仮定し、少し控えめに見て、4割節約することができると見積もれば、エアコンを使用する部屋ごとに年間7200円、5年間で3万6千円節約できる計算になります。 これは、家計の節約のお話ですが、同時に地球環境の保全にも役立ちます。

施工例：倉庫屋根に塗布

１度塗れば7年経っても効果は持続！　
（夏も冬も冷暖房費を削減しています！）

状況：　平成12年5月　 埼玉県志木市物流倉庫折板屋根（1,300㎡）に室温対策の目的で、ライトブルー色を塗布。

＜冷暖房費用　結果＞
■塗布前（平成１１年５月～平成１２年４月）　　冷暖房費用　１，７２６，３１５円
■塗布後（平成１２年５月～平成１３年４月）　　　〃　　　　９１０，３９０円　⇒－８１５，９２５円の削減効果！
■塗布7年後（平成１８年５月～平成１９年４月）　〃　　１，０３５，１７３円　⇒－６９１，１４２円の削減効果！
※塗布後と7年後の金額の差は、エアコンの老朽化により、効率が低下したものと思われます。

＜結果＞
２階天井温度が、１５度低下　＞＞＞　４台だった冷暖房機が１台に！
７年間の合計・・・　　 約４９０万円の経済効果がありました！

＞＞他の施工例も見る＞＞

お見積もりいたしますので、お気軽にお問合せください。
以下は、あくまでも目安です。
■屋根・外壁300㎡に使用の場合■
費用：　約１２０万円
※ 足場・下地補修は別途
※ ガイナ塗装で空調費用 約30％削減（年間平均）
※ ガイナ塗装の塗替え目安15年～20年