バイオマスエネルギー事業の抱える課題
当社は、企業や個人のお客様が環境行動を考えるに当たって、バイオマスエネルギー事業への参画や投資のお手伝いをします。
今日の日本国内におけるバイオマスエネルギープラントは、欧州製が多く導入されています。
それらの一般的なガス化炉は、ダウンドラフトやアップドラフト方式で、一つの炉内に木質チップを投入し、高温のチップ燃焼の熱を利用してガスを発生させる仕組みです。
そのため、投入するチップは、樹の最高品質の部位のみが求められ、大きさや含水率といった規格も厳格で、チップの確保や価格の高騰など、事業は困難な課題に直面しているのが実態です。
環境にやさしい再生可能エネルギー 純国産プラントのご紹介
当社が推薦するバイオマスエナジー株式会社は、純国産プラントメーカーであり、同社製のガス化炉は、燃焼工程とガス化工程を完全に分離することで、従来のプラントでは使用できなかったあらゆる木質系バイオマスの受入れを可能にしています。
針葉樹、広葉樹などの種類・部位に関係なく、木質系バイオマスであれば枝・葉・樹皮など、樹木の全ての部分を原料として活用できます。
さらに同社のプラントは、木質系のバイオマスにとどまらず、コーヒー滓やおからなどの食品残渣、サトウキビや稲わらなどの農業残渣、シュレッダー屑などの紙ごみに至るまで燃料にできる強みがあり、様々なお客様の環境行動ニーズを支援しています。